ロシア、ザポロジエ原発国有化へ 大統領令、併合を誇示

ウクライナ南部ザポロジエ原発に向かう道路のロシア軍=5月、エネルゴダール(AP=共同)
ウクライナ南部ザポロジエ原発に向かう道路のロシア軍=5月、エネルゴダール(AP=共同)
2022年10月06日
共同通信共同通信

 ロシアのプーチン大統領は5日、一方的に併合手続きを完了したウクライナ南部ザポロジエ州の親ロシア派支配地域にあるザポロジエ原発について、ロシア政府の資産とし、管理を担う国営企業の設立を指示する大統領令に署名した。ロシアが軍事拠点化した欧州最大の原発の国有化を強行し、併合を国内外に誇示する構えだ。

 ウクライナにとっては総電力の約2割を担ってきた主要インフラを奪われることになり、大きな痛手となる。

 ザポロジエ原発を運営するウクライナ原子力企業エネルゴアトムは5日、ロシアによる原発国有化は無意味だとする声明を発表した。(共同)

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