国際
日本から1万4千キロも離れた南極で観測隊員は一体何を食べているのだろう。11月しらせで出発した観測隊に共同通信の澤野林太郎記者が同行。南極料理人が作る南極料理を紹介しながら南極生活の裏話をお伝えします。
今日で70日目。旅の約半分が終わりました。そこで第1回南極検定を実施します。問題は10問。南極に関する問題です。全ての問題に正解した人には、抽選で10名様に賞品として今回は「南極の空気」を試験管に ... [続きを読む]
南極は氷点下でも吐く息が白くならない。極地研究所の藤井理行所長が、澤野が南極に行く前に教えてくれた。息が白くなるのは、吐いた息の水分が空気中の小さなちりやゴミなどを核として水蒸気が水滴となり白く見 ... [続きを読む]
1年前の年末年始、取材で東京・日比谷公園の派遣村にいた。テントで寝泊まりする「派遣切り」にあった人たちを数日間、見続けた。残金が数十円の人。横浜から歩いてきた人。家族と別れた人。中には私と同じ30 ... [続きを読む]
昭和基地に接岸中の観測船「しらせ」が日本から運んできた1年分の食料と予備食計約50トンが、基地内の冷凍庫などに運び込まれた。これから越冬隊員28人が約1年間、南極で生活する。この間に1人平均約1ト ... [続きを読む]
昭和基地近くに小高い丘所がある。この丘に数年前までタロ、ジロらカラフト犬の慰霊像が立っていた。今日は51年前、タロ、ジロの生存が確認された日である。第2次観測隊は、船が海氷に囲まれ前進できず、昭和 ... [続きを読む]
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先日、休日だったので隊員と海氷上でダイナミックな釣りをした。狙う魚は「ライギョダマシ」。通称「メロ」といわれる魚だ。1メートルを超えるこの魚は、高緯度地域の深海に生息する。えさはイカ。昭和基地からス ... [続きを読む]
鮮やかだったオレンジ色の船底塗料はほとんどはげ落ちていた。14000㌔の航海を乗り越えた南極観測船「しらせ」は満身創痍だった。「初航海だから何としても接岸させたかった」。しらせの小梅三津男艦長は静 ... [続きを読む]
隊員には毎日順番で当直が回ってくる。今日は澤野が当直だ。当直の中で最も大変なのが「おしっこポリタンク」を集めて捨てること。第2夏宿舎には簡易トイレしかないため、1日1度、おしっこが入っているポリタン ... [続きを読む]
「しらせ」が昭和基地沖に到着した。距離14000キロ。日本を発ってから2カ月。実は今回、しらせは厚い氷に行く手を阻まれ接岸できない可能性があった。しらせは接岸後、1年分の燃料をホースで昭和基地まで ... [続きを読む]
金正恩氏、対米交渉へ新路線
国連で「琉球独立」主張 先住民会議、米基地問題も
フィリピンの海で邦人男性事故死
北朝鮮、核実験場廃棄を決定 ICBM発射も中止
「偉大な指導者50人」に中満氏 米経済誌選定、日本人で唯一