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南極のぞき穴

シドニーから日本までは直行便ではなく、香港で乗り換えで、4時間ほど時間が空いた。  航空会社のラウンジに入ることができるという同行者の岡田さんにコバンザメのようにくっついていき、高級感あふれる空間で

復路なのに〝往路ら〟とはこれ如何に

2017.2.23 23:30
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刻々と形を変えながら輝くオーロラ。
刻々と形を変えながら輝くオーロラ。

 

 表題のくだらないダジャレは置いておいて。
 23日の23時30分過ぎに、「しらせ」上空にオーロラが出ていると艦内放送がかかった。
 夜の甲板は真っ暗で危険なので、見る場所は艦橋に限られた。
 
 往路でオーロラが出たときは、船の構造もまだよくわかっておらず、どこにいったらよいやら右往左往しているうちにオーロラの光がどんどん弱くなっていって焦ったものだが、今回は事前に「今夜あたりオーロラが見られるかもしれない」という話も聞いていたし、次に見られる機会があったらこんな風に撮ろうと考える時間は充分にあったので、落ち着いて艦橋まであがり、三脚をセットして撮影に臨むことができた。
 見えていたのは1時間ほどだったが、本当に光のカーテンのように船の真上に輝いていて、肉眼でもばっちり見えるくらいだった。
 
 1年以上に及ぶ昭和基地での生活を終えたばかりの57次越冬隊の方に話を聞くと、冬の昭和基地では数時間にもわたってオーロラが出続けることもあるそうで、そんなときはみんなで雪の上に横になってオーロラを眺めるそうだ。
 
 前日には雄大な南極の山々とコウテイペンギンに心が洗われたばかりだというのに、すぐにまたオーロラに心の洗濯をされてしまった。
 この調子だと、帰国する頃にはものすごくピュアなハートの持ち主になれそうである。
 
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武隈周防

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