米政府、マスク氏設立の企業調査 動物福祉法違反疑いか

脳情報の読み取り装置を使ったサルの実験を紹介するイーロン・マスク氏(ニューラリンク社の中継から・共同)
脳情報の読み取り装置を使ったサルの実験を紹介するイーロン・マスク氏(ニューラリンク社の中継から・共同)
2022年12月07日
共同通信共同通信

 【ワシントン共同】米国の実業家イーロン・マスク氏が設立した医療ベンチャー「ニューラリンク」が、動物福祉法違反の疑いで米政府の調査を受けているとロイター通信が7日までに報じた。資料や関係者の証言によると、成果を急ぐマスク氏からの重圧がかかる中でずさんな実験やミスが繰り返され、不必要な苦痛や犠牲が発生しているという。

 同社は頭に小さな装置を埋め込み、情報を読み取ったり身体を動かす信号を送ったりする技術を開発。2018年以降、実験によって殺された動物は推定約1500匹に上る。こうした現状に社内で懸念が高まり、農務省が数カ月にわたり調査を進めているという。

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