チベット亡命政府首相が危機感 中国の同化政策、強権化に

共同通信と単独会見するチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相(共同)
共同通信と単独会見するチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相(共同)
2022年12月01日
共同通信共同通信

 【ダラムサラ共同】インド北部ダラムサラにあるチベット亡命政府のペンパ・ツェリン首相は30日までに共同通信と単独会見し、中国の習近平指導部が異例の3期目入りで一層強権化し「全ての措置が国民支配に向かう」と懸念を表明した。子どもに中国語教育などを強制する同化政策の継続で「次世代まで完全な中国人に変えられてしまう」と危機感を示した。

 ツェリン氏が昨年5月の就任後、日本メディアの対面取材に応じたのは初めて。習氏の3期目入りについても公式見解を示していなかった。

 ツェリン氏はチベット問題解決に向け2010年以降に中断した中国との対話を再開させたい考え。

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