中国の弾道弾発射実験が世界最多 米、核戦力強化を警戒

中国建国70年の軍事パレードに登場した「東風17」=2019年10月、北京(新華社=共同)
中国建国70年の軍事パレードに登場した「東風17」=2019年10月、北京(新華社=共同)
2022年11月30日
共同通信共同通信

 【ワシントン共同】米国防総省は29日公表した中国の軍事動向に関する年次報告書で、中国が2021年に弾道ミサイル発射実験を135回前後実施したと明らかにした。他国の弾道ミサイル発射実験を全て合わせた数よりも多いとしている。米軍は、中国が米本土を射程に入れる核戦力を強化しているとみて警戒している。

 報告書は、中国が大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射施設の建設も続けているとし、規模は少なくとも300基に上ると指摘。極超音速滑空兵器を搭載する新型弾道ミサイル「東風17」は沖縄や日本本土などの米軍基地や、西太平洋の艦隊を攻撃対象に想定しているとの見方を示した。

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