立命大が早大破る 関学大は桜美林大に快勝 大学春季交流戦、定期戦

大学の春季交流戦、定期戦が5月15日に各地で行われ、過去3度甲子園ボウルで対戦している強豪同士の対戦は、立命大が早大を40―29で破った。
立命大は第1クオーター5分51秒にQB庭山からWR伊佐へ43ヤードのTDパスが決まり先制。第2クオーターに1FG、1TDを加え17―0とリードした。
早大は前半終了間際に、QB國元がWR佐久間へ41ヤードのTDパスを通し7―17で折り返した。

立命大は後半も、QB宇野がWR大野に37ヤードのTDパスをヒットするなど優位に試合を進めた。
早大は、佐久間の85ヤードのキックオフリターンTDを含む4TDを挙げる活躍で追い上げたが、及ばなかった。
甲子園ボウル4連覇中の関学大は、近年力をつけてきた関東大学リーグ1部TOP8の桜美林大に45―21で快勝。関大は近大を58―7と圧倒し、京大は東大との定期戦を34―7で制した。

無観客試合で実施した日大と名城大の定期戦は、日大が19―15で競り勝った。昨季の関東王者・法大は、中京大を56―7で下した。

▽春季交流戦、定期戦
青学大34―15上智大
立命大40―29早 大
明 大41―3専 大
日 大19―15名城大
法 大56―7中京大
関学大45―21桜美林大
京 大34―7東 大
関 大58―7近 大
