橋詰功前日大監督が同志社大ヘッドコーチに内定

日大アメリカンフットボール部前監督の橋詰功氏(58)が、関西学生リーグ1部の同志社大のヘッドコーチに内定したことが1月10日、関係者への取材で明らかになった。近日中に正式発表される。
立命大OBの橋詰氏は母校や付属高の指導をした後、2018年5月に日大と関学大の定期戦で起きた「悪質タックル問題」の責任を取って辞任した内田正人元監督の後任として、大学が設置した監督選考委員会の推薦を受けて同年9月に「フェニックス」の監督に就任した。
名門チームの再建を託された橋詰氏は、3年目の20年シーズンに日大を3年ぶりの甲子園ボウル出場に導いた。

21年8月いっぱいで3年の契約期間を満了した橋詰氏は契約の延長を希望したが、日大側がこれを認めず退任した。
リーグ戦の開幕直前に指導体制が変わった今シーズンの日大は、関東大学リーグ1部TOP8の7位に終わった。