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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

ファルコンズWRジョーンズが移籍へ トレードでタイタンズ

2021.6.7 13:55 生沢 浩 いけざわ・ひろし
タイタンズへの移籍が確実なファルコンズのエースWRフリオ・ジョーンズ(AP=共同)
タイタンズへの移籍が確実なファルコンズのエースWRフリオ・ジョーンズ(AP=共同)

 

 NFLのファルコンズでエースWRとして活躍したフリオ・ジョーンズが、トレードでタイタンズに移籍することが明らかになった。ジョーンズの健康状態を確認し、問題がなければ数日中に正式発表される見通しだ。

 

 ファルコンズはタイタンズに対し、ジョーンズと2023年のドラフト6巡指名権をタイタンズに譲り、代わりに来年の2巡指名権と2023年の4巡指名権を獲得する内容だ。

 ファルコンズとの間で残っている3年間の契約と年俸はそのままタイタンズに引き継がれる。

 

 ジョーンズは昨季終了直後から退団を希望していた。HCがアーサー・スミス氏に代わり、チームが再建期に入ったことが理由の一つだ。

 1530万ドル(約16億7000万円)にも及ぶジョーンズの今季の年俸が球団経営を圧迫していたこともあり、ファルコンズも表向きはジョーンズの慰留を図りながらトレード交渉の相手を探していた。

 

 カウボーイズやテキサンズがトレード先として噂されたが、最終的にはタイタンズがジョーンズを射止めた。

 昨年までスミス氏が攻撃コーディネーターを務めたタイタンズのオフェンスでプレーすることになったのは皮肉なことだが、QBライアン・タネヒル、RBデリック・ヘンリー、WRのA.J. ブラウンを擁して昨年NFLで4位の得点力(491点)を誇ったオフェンスは、ジョーンズの加入でさらに強化されることになる。

 

 アラバマ大で活躍したジョーンズは、2011年にファルコンズからドラフト1巡(全体の6番目)指名を受けてNFL入りした。オールプロ(ファーストチーム)に2度、プロボウルには7度選出されている。

生沢 浩 いけざわ・ひろし

名前 :生沢 浩 いけざわ・ひろし

プロフィール:1965年生まれ。上智大卒。英字新聞ジャパンタイムズの運動部長を経て現在は日本社会人アメリカンフットボール協会の事業部広報兼強化部国際戦略担当。大学時代のアメリカンフットボール経験を生かし、フットボールライターとしても活動。NHKーBSや日テレG+でNFL解説者を務める。大学時代のポジションはRB。日本人で初めて「Pro Football Writers of America」の会員となる。

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