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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

日大と関学が記者会見 第75回「甲子園ボウル」

2020.12.1 11:00 宍戸 博昭 ししど・ひろあき
甲子園球場で記念撮影する、左から日大の橋詰功監督、伊東慧太主将、関学大の鶴留輝斗主将、大村和輝監督=11月30日
甲子園球場で記念撮影する、左から日大の橋詰功監督、伊東慧太主将、関学大の鶴留輝斗主将、大村和輝監督=11月30日

 

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、今年は「東西大学王座決定戦」として開催される第75回「甲子園ボウル」(12月13日)に出場する日大(関東代表)と関学大(関西代表)の監督らが11月30日、阪神甲子園球場で記者会見し健闘を誓い合った。

 両校は、社会問題化した日大の悪質タックルがあった一昨年5月の定期戦(東京)以来の対戦。

 関学大の大村和輝監督は「ライバルとして切磋琢磨してきた仲。素晴らしい試合ができればいい」と落ち着いた口調で語った。

 日大、関学大それぞれのチームカラーである「赤と青の対決」は伝統の一戦で、甲子園ボウルでは今回が30度目の顔合わせ。

 日大のDL伊東慧太主将は「関西学院大さんにはいろいろとご迷惑をかけた」と神妙な表情を見せ「自分たちが積み重ねてきたもの、新体制でやってきたことが正しかったと思えるように全て出し切りたい」と意欲を口にした。

 2018年9月から日大を率いる橋詰功監督は「目の前の一戦に勝とうとやってきた。甲子園ボウルでも一戦必勝で戦いたい」と話した。

 

 前回対戦した第72回大会では日大が勝ち、通算対戦成績を17勝10敗2分けとした。

 優勝回数では30度と日大の21度を上回る関学大は、悪質タックルで負傷したQBの奥野耕世選手が攻撃の大黒柱となっている。

 鶴留輝斗主将(RB)は「お互いが全力を出して、いいゲームをしたい」と3連覇へ意気込んだ。

 

 試合は観客を1万人に制限し、例年芝生を敷き詰めている内野部分は準備の都合で黒土のまま行う。芝と土交じりのフィールドで甲子園ボウルが行われるのは、1989年以来2度目となる。

宍戸 博昭 ししど・ひろあき

名前 :宍戸 博昭 ししど・ひろあき

プロフィール:1982年共同通信社入社。運動記者として、アトランタ五輪、テニスのウィンブルドン選手権、ボクシングなどスポーツ全般を取材。日本大学時代、「甲子園ボウル」にディフェンスバック、キックオフ、パントリターナーとして3度出場し、2度優勝。日本学生選抜選出。NHK―BSでNFL解説を20年以上務めている。

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