決勝は関学大と立命大の対戦 関西学生リーグ1部トーナメント

新型コロナウイルスの影響で、8校によるトーナメント方式で開催されている関西学生リーグ1部は11月8日、神戸市王子スタジアムで準決勝2試合を行い、関学大と立命大が勝って決勝に進出した。
決勝は11月28日、大阪・万博記念競技場で観客を入れて行われる予定。勝者は、今年は「東西大学王座決定戦」として開催される「甲子園ボウル」(12月13日・阪神甲子園球場)で、関東大学リーグ1部TOP8の優勝校と対戦する。
神戸大と対戦した関学大は第1クオーター3分59秒、RB前田の1ヤードTDランで先制。第2クオーターにはRB三宅32ヤードTDラン、QB奥野からWR鈴木、梅津へのTDパスで得点を重ね35―14で快勝した。

立命大は第2クオーター、関大に先制点を許したがQB野沢がWR大塩、木村にTDパスを決めて試合の主導権を握り、24―14で昨季のリーグ戦で敗れた難敵を下した。
関学大は5年連続、立命大は5年ぶりの甲子園ボウル出場を目指す。
