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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

チームメートと合同練習 バッカニアーズのQBトム・ブレイディ

2020.5.20 11:33 生沢 浩 いけざわ・ひろし
バッカニアーズのチームメートと練習するQBトム・ブレイディ(左端)(AP=共同)
バッカニアーズのチームメートと練習するQBトム・ブレイディ(左端)(AP=共同)

 

 今季からバッカニアーズに移籍したQBトム・ブレイディが、現地時間の5月19日にチームメートと、おそらく初めてと思われる合同練習を行った。

 

 バッカニアーズのヘルメットをかぶり、オレンジ色のビブスを着用したブレイディが、数人のチームメートと集まったのはフロリダ州タンパにある高校のグラウンドだ。

 NFLは同日、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で閉鎖していた全32チームの施設を一部解禁する決断を下した。

 ただし、施設に出入りできるのは球団職員とリハビリ治療の必要な選手だけで、コーチ陣や一般の選手はまだ施設を利用できない。そこでブレイディたちは地元の高校に集まったということだ。

 

 地元紙タンパベイタイムズによれば、確認できた参加選手はブレイディのほかCライアン・ジェンセン、WRマイク・エバンス、QBブレイン・ギャバート、ライアン・グリフィンの面々。

 ブレイディはショットガン隊形でジェンセンからのスナップを受け取り、エバンスとはパスコースを一緒に歩きながらカットする場所を確認していたという。

 

 ブレイディは20年在籍し、6回のスーパーボウル優勝を達成したペイトリオッツからフリーエージェントとなり、3月にバッカニアーズと2年間で総額5000万ドル(約54億円)の契約を結んでいた。

 入団の際にブレイディは球団からチームメートの連絡先を入手したそうで、それが今回の合同練習につながった。

 

 NFLの春季練習は新型コロナウイルスのため、依然としてオンラインによるミーティングとビデオを通じてのトレーニングに限定されている。

 ただし、球団施設の利用が少しずつ認められてきていることから、各チームとも7月下旬以降のトレーニングキャンプの通常実施に向けて準備を進めている。(生沢 浩)

生沢 浩 いけざわ・ひろし

名前 :生沢 浩 いけざわ・ひろし

プロフィール:1965年生まれ。上智大卒。1991年にジャパンタイムズ入社。大学時代のアメリカンフットボール経験を生かし、フットボールライターとしても活動。NHKーBSや日テレG+でNFL解説者を務める。「Pro Football Writersof America」会員。

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