メニュー 閉じる
スポーツ

スポーツ

週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

富士通が3年連続4度目の日本一 「第72回ライスボウル」

2019.1.4 11:51 宍戸 博昭 ししど・ひろあき
密集を突破する富士通のRBニクソン(16)=撮影:武部真
密集を突破する富士通のRBニクソン(16)=撮影:武部真

 

 2018年度シーズンの日本一を決める日本選手権「第72回ライスボウル」は1月3日、東京ドームに3万3242人の観衆を集めて行われ、社会人王者の富士通が学生代表の関学大を52―17で破り、3年連続4度目の優勝を果たした。

 

 3連覇は11年から4連覇したオービック以来で、社会人は同選手権で10連勝。それまでの東西学生オールスター戦から日本選手権になった1984年以降の通算成績は、社会人の24勝12敗となった。

インターセプトリターンTDを記録した富士通のDB石井(28)=撮影:Gyasan
インターセプトリターンTDを記録した富士通のDB石井(28)=撮影:Gyasan

 

 最優秀選手(ポール・ラッシュ杯)には、ランで2TDを含む206ヤードを記録した富士通のRBトラショーン・ニクソンが選ばれた。

 

 富士通はニクソンのランを軸にした攻撃で試合の流れをつかんだ。守っても、第1クオーターにDB石井悠貴の35ヤードインターセプトリターンTDで得点するなど、関学大の持ち味であるパス攻撃を封じた。

 

パスを試みる関学大のQB光藤=撮影:武部真
パスを試みる関学大のQB光藤=撮影:武部真

 先制を許した関学大は、第2クオーターにWR小田快人の2ヤードTDランで7―14とするなど、前半は学生王者の意地を見せたが、社会人との体力差は大きく17年ぶりの優勝はならなかった。

 

 

 

    1Q 2Q 3Q 4Q 合計

関学大  0 10  0  7 17

富士通 14 10 21  7 52

宍戸 博昭 ししど・ひろあき

名前 :宍戸 博昭 ししど・ひろあき

プロフィール:1982年共同通信社入社。運動記者として、アトランタ五輪、テニスのウィンブルドン選手権、ボクシングなどスポーツ全般を取材。日本大学時代、「甲子園ボウル」にディフェンスバック、キックオフ、パントリターナーとして3度出場し、2度優勝。日本学生選抜選出。NHK―BSでNFL解説を20年以上務めている。

最新記事