関東は佼成学園、関西は立命館宇治 高校日本一懸け「クリスマスボウル」で対戦


全国高校選手権は11月23日、東京・駒沢第二球技場と神戸市王子スタジアムで関東地区、関西地区の決勝を行い、関東は佼成学園(東京1位)が3年連続3度目、関西は立命館宇治(京都1位)が5年ぶり3度目の優勝を果たした。
両校は12月24日に大阪・ヤンマーフィールド長居で開催される「クリスマスボウル」で、高校日本一を懸けて対戦する。

クリスマスボウル3連覇を目指す佼成学園は、第1クオーター5分21秒に慶応(神奈川1位)にFGで3点を先制されたが、4分後にQB山崎の5ヤードTDランで逆転した。
その後も山崎のランとWR高野からWR目黒へのTDパスで加点、守備陣も相手の攻撃を封じ25―3で快勝した。

立命館宇治は、今季好調の箕面自由学園(大阪1位)を相手に、最初の攻撃シリーズでTDを挙げて試合の流れをつかんだ。守備陣が3インターセプトを記録するなど攻守の安定感で上回り18―13で競り勝った。
【全国高校選手権】
▽関東地区決勝(11月23日・駒沢第二球技場)
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
慶 応 3 0 0 0 3
佼成学園 7 6 6 6 25
▽関西地区決勝(11月23日・神戸市王子スタジアム)
1Q 2Q 3Q 4Q 合計
箕面自由学園 7 0 0 6 13
立命館宇治 7 6 3 2 18