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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

日大が処分後初の対外試合 社会人合同チームと

2018.11.19 13:58 宍戸 博昭 ししど・ひろあき
チームメートに声をかける日大の宮川泰介選手(左)=11月17日・横浜スタジアム
チームメートに声をかける日大の宮川泰介選手(左)=11月17日・横浜スタジアム

 

 「危険な反則タックル問題」で、関東学生アメリカンフットボール連盟から2018年度シーズン終了まで公式試合の出場資格停止処分を受けている日大アメリカンフットボール部が11月17日、横浜スタジアムで社会人の明治安田・富士ゼロックス・BULLSの合同チームと練習試合を行った。

 5月に処分を受けた後初めての対外試合で、チームカラーの赤いユニホームを着た選手たちははつらつとプレーした。

 

 5月の関学大との定期戦(東京)で、DL宮川泰介選手(3年)が危険なタックルで相手選手を負傷させた。

 当時の監督が問題の責任を取って辞任し、9月に橋詰功監督が就任。10月に練習に復帰した宮川選手はウオーミングアップには参加したが試合には出場せず、橋詰監督は「遅れてスタートしているので、まだ出られる状態ではない」と説明した。

 

社会人の合同チームと試合をする日大の選手たち=11月17日・横浜スタジアム
社会人の合同チームと試合をする日大の選手たち=11月17日・横浜スタジアム

 大学日本一になった昨シーズン、史上初めて1年で年間最優秀選手(チャック・ミルズ杯)に輝いたQB林大希選手(2年)が先発出場。チームは好天の下51―6で勝った。

 久々の実戦で選手が躍動し、橋詰監督は「フェアプレーを心掛けてやっていた。学生は(試合ができることに)感謝して、喜んでいると感じた」と目を細めた。

 

 日大アメフット部保護者会のある男性は「やっと試合ができたので良かった。来年、再来年に向けていいスタートが切れた」と喜んだ。

 24日には富士通スタジアム川崎で、社会人のアサヒビールと練習試合を行う予定。

宍戸 博昭 ししど・ひろあき

名前 :宍戸 博昭 ししど・ひろあき

プロフィール:1982年共同通信社入社。運動記者として、アトランタ五輪、テニスのウィンブルドン選手権、ボクシングなどスポーツ全般を取材。日本大学時代、「甲子園ボウル」にディフェンスバック、キックオフ、パントリターナーとして3度出場し、2度優勝。日本学生選抜選出。NHK―BSでNFL解説を20年以上務めている。

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