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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

「日本一にふさわしいチーム作りを」 日大の新監督に就任する橋詰功氏

2018.8.8 12:08 宍戸 博昭 ししど・ひろあき
取材に応じる日大の橋詰功新監督(左)とコーチに就任する泉田武志氏=8月7日・東京都世田谷区の日大グラウンド
取材に応じる日大の橋詰功新監督(左)とコーチに就任する泉田武志氏=8月7日・東京都世田谷区の日大グラウンド

 

 日大は8月7日、悪質な反則問題で公式試合の出場資格を停止され、秋のリーグ戦に出場できないアメリカンフットボール部の新監督に、かつて立命大でコーチを務めた橋詰功氏(55)が就任すると発表した。9月1日付の予定。

 橋詰氏は同日、東京都世田谷区の日大グラウンドで記者会見し「日本一にふさわしいチームが作れたらうれしい」と話した。

 

 日本社会人XリーグのIBMで指導歴がある、近大OBの泉田武志氏(40)のコーチ就任も併せて発表された。

 

 橋詰新監督の一問一答は次の通り。

 ―現在の心境は。

 「大きな期待と責任の重さを感じている。一から、新しいものを選手と一緒につくっていけたらいい」

 

 ―日大の伝統とどのように接していくか。

 「全てを白紙にできるかといえばそんなことはない。今までの歴史、伝統の中から必要なもの、必要じゃないものは何かを(学生と)じっくり話し合いながら考えていきたい」

 

 ―問題の発端となったタックルを見た印象は。

 「あまりにも特殊な、非常におかしなことが起こっているなと感じた。そこについては悲しく思っていた」

 

 ―目標は。

 「日本一にふさわしいチームにすることがゴール。その結果として日本一になる」

 

 ―目指すチーム像は。

 「選手一人一人が、社会に役立つような素晴らしい人間になって社会に出て行くためのプログラムを、フットボールを通して一緒につくり上げていくことが大事」

 

 ―4年生とはどんな話をしたのか。

 「33人全員がミーティングに来てくれた。それぞれの意見を聞けたわけではなく、細かい話を聞けたわけではない。チームに対する期待、愛着は持っているが、今後については悩んでいると感じた。4年生それぞれの考え方あると思うが、僕としては一緒にやってほしい。サポートの仕方はいろいろあると思う」

 

 ―日大からの要望は。

 「選手主体のチームづくりをしてほしいと言われている」

 

 ―日大の田中英寿理事長と会ったことはあるか。

 「お会いしたことはない」

 

 ―来年以降、日大へ入部を希望する選手へ。

 「新しい日大を見てほしい。このチームのことを多くの人に知ってもらいたいと思う」

宍戸 博昭 ししど・ひろあき

名前 :宍戸 博昭 ししど・ひろあき

プロフィール:1982年共同通信社入社。運動記者として、アトランタ五輪、テニスのウィンブルドン選手権、ボクシングなどスポーツ全般を取材。日本大学時代、「甲子園ボウル」にディフェンスバック、キックオフ、パントリターナーとして3度出場し、2度優勝。日本学生選抜選出。NHK―BSでNFL解説を20年以上務めている。

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