メニュー 閉じる メニュー
スポーツ

スポーツ

週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

日本、初戦で韓国に快勝 第3回大学世界選手権が開幕

2018.6.15 15:29 宍戸 博昭 ししど・ひろあき
TDを挙げ、チームメートに祝福されるRB川上(5)=写真提供・日本アメリカンフットボール協会
TDを挙げ、チームメートに祝福されるRB川上(5)=写真提供・日本アメリカンフットボール協会

 

 第3回大学世界選手権は6月14日、中国のハルビンで開幕し、日本代表は韓国に32―0で完封勝ちした。

 同選手権には日本、米国、メキシコ、韓国、中国の5カ国が参加している。


 日本は13日に現地入り。同日に主催者から日程の変更が発表され、14日に韓国と対戦することが決まった。

 試合は、第2クオーター残り2分41秒に雷雨のため中断。中断後に両チームが協議した結果、試合終了となった。

 

 日本は第1クオーターに、RB高松祥生(関学大)の15ヤードTDランで先制。RB川上理宇(日大)の13ヤードTDラン、さらに2点コンバージョンも成功させて15―0とリードを広げた。

持ち前のランニングセンスを披露したRB西村(32)=写真提供・日本アメリカンフットボール協会
持ち前のランニングセンスを披露したRB西村(32)=写真提供・日本アメリカンフットボール協会

 

 さらに、副将のRB西村七斗(立命大)が9ヤードのTDランを決めて加点。第1クオーターで22―0とした。


 日本は16日、米国に0―69で敗れた中国と対戦する。

 

 

 〈米倉輝・日本代表監督の話〉
 チーム全体で合わせる練習機会が少なかったので、1プレーでも多くすることでコンビネーションを深めたかった。一方、中1日で試合をするタイトなスケジュールからみると(試合が途中で終わり)体力を温存できたことは大きなメリットだと感じている。RBは全選手を起用でき、TDを挙げることができた。西村はいいランが出せていたが、彼の実力はあんなものではない。次戦以降はより活躍することに期待している。QBはクオーターごとに出場選手を代えたが、田中(大輔=京大)を出そうとしていたところで中断になってしまった。次の中国戦では田中を多めに出すことも考えている。DLはシリーズごとに交代出場させた。勝負には勝てていたものの、大きな差をつけることができなかったので今後の課題。キッカー廣田(祐=慶大)はキックオフでもスコアリングキックでも良い結果を残し、及第点だった。今日はパントキックがなかったが、そこでも活躍できる選手なのでメキシコ、米国戦ではキーマンになるだろう。

開会式で整列する日本、米国、メキシコ、韓国、中国の各代表=写真提供・日本アメリカンフットボール協会
開会式で整列する日本、米国、メキシコ、韓国、中国の各代表=写真提供・日本アメリカンフットボール協会

 

宍戸 博昭 ししど・ひろあき

名前 :宍戸 博昭 ししど・ひろあき

プロフィール:1982年共同通信社入社。運動記者として、アトランタ五輪、テニスのウィンブルドン選手権、ボクシングなどスポーツ全般を取材。日本大学時代、「甲子園ボウル」にディフェンスバック、キックオフ、パントリターナーとして3度出場し、2度優勝。日本学生選抜選出。NHK―BSでNFL解説を20年以上務めている。

最新記事