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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

【世界選手権アジア地区予選】日本、5大会連続で本大会へ フィリピンに大勝

2014.4.28 13:25
第2クオーター、パントリターンタッチダウンを決める東松(25)=アミノバイタルフィールド
第2クオーター、パントリターンタッチダウンを決める東松(25)=アミノバイタルフィールド

 アメリカンフットボールの第5回世界選手権アジア地区予選は4月26日、東京・アミノバイタルフィールドで行われ、日本代表がフィリピン代表に86―0で大勝し、5大会連続の本大会出場を決めた。

 来年7月にスウェーデンで12カ国が参加して開催される世界選手権には、アジアからは日本と韓国が出場する。

 日本は試合開始直後の最初の攻撃プレーでQB菅原俊(オービック)からWR宮本康弘(LIXIL)への56ヤードTDパスで先制。その後もQB加藤翔平(LIXIL)からWR遠藤昇馬(パナソニック)、TE大橋智明(富士通)へのTDパスなどで得点し、前半で44―0と大量リードした。

 後半に入ってもRB宮幸崇(ノジマ相模原)の28ヤードTDラン、DB矢野秀俊(LIXIL)の62ヤードインターセプトリターンTDなどで加点。守備陣もDL武田航(パナソニック)、LB田中喜貴(法政大出)を中心にフィリピンの攻撃を完封した。

 最優秀選手には、ランとパントリターンで3TDを挙げたRB東松瑛介(ノジマ相模原)が選ばれた。

【日本代表・森清之監督の話】

 攻守ラインの成長が最大の収穫だ。若手を中心に臨んだが、過去の日本代表と比較しても相当強くなっている。今後はライン戦でも勝負できるということを念頭に置いて、もう一歩進めてゲームプランを考えたい。今のままでは米国、カナダに勝つことはできない。来年の本戦までに、各選手がさらにレベルアップしてくれることに期待したい。

【日本代表LB塚田昌克主将の話】

 来年の世界選手権への出場権を獲得できたことはうれしい。世界一になるために、各選手がもっとレベルアップしないといけない。若手を中心に底上げしていきたい。自分もしっかり準備をするつもりだ。

【日本代表RB東松瑛介の話】

 (4月12日の)ドイツ戦ではふがいないパフォーマンスだったので、今日は結果が出せて良かった。本戦のメンバーに選ばれるように、チームに戻ってがんばりたい。

【フィリピン代表・ウィリアム・イェー監督の話】

 試合を楽しむことができた。質の高い日本チームとの対戦で、多くのことを学んだ。今日の経験をフィリピンでのアメリカンフットボールの普及や、リーグのレベルアップに役立てていきたい。

【フィリピン代表RBポール・レイエス主将の話】

 アジアナンバーワンの日本との対戦は、とても意義深い出来事だった。スコアに関わらず、いい経験ができた。負けてしまったが、今でも笑顔が出てしまうくらいだ。

【フィリピン代表DLフアン・パブロ・スアレスの話】=優秀選手

 日本という素晴らしいチームと対戦できたことに感謝したい。日本はとても紳士的で、正しく献身的なやり方で勝つということをわれわれに教えてくれた。

第1クオーター、先制タッチダウンを決める宮本(17)=アミノバイタルフィールド
第1クオーター、先制タッチダウンを決める宮本(17)=アミノバイタルフィールド

第3クオーター、タッチダウンを祝福される宮幸(3)=アミノバイタルフィールド
第3クオーター、タッチダウンを祝福される宮幸(3)=アミノバイタルフィールド

フィリピンに圧勝し、握手で健闘をたたえ合う日本(手前)=アミノバイタルフィールド
フィリピンに圧勝し、握手で健闘をたたえ合う日本(手前)=アミノバイタルフィールド

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