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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

スタジアム建設ラッシュが続くわけ(前編)

2015.1.5 13:46
2014年にオープンした49ersの本拠地リーバイス・スタジアム(AP=共同)
2014年にオープンした49ersの本拠地リーバイス・スタジアム(AP=共同)

 ゲームを行い、チケット販売だけでなく、物販、飲食などチームとリーグが収入を得るためなくてはならないもの、それがスタジアムだ。

 そのスタジアムにおいて、1990年代半ばからNFL、さらにMLBでは建設ラッシュが続いてきた。

NFLの場合、ジェッツとジャイアンツが共同保有するメットライフ・スタジアムがあるため、現在31のスタジアムが使用されている。そのうち1995年以降にオープンしたものは実に21に上るのだ。

 昨年も49ersの本拠地リーバイス・スタジアムがオープンしたし、2016年にはバイキングズが使用するバイキングズ・スタジアムが、17年にはファルコンズのニューアトランタ・スタジアムが完成する予定となっている。

 なぜこのような建設ラッシュが起こったのか。大きな要因としてNFLとMLBの人気が高まった60、70年代に次々と作られたスタジアムへの反動がある。

 現在もレイダーズとMLBアスレチックスが使用するオー・ドットコー・コロシアムや、既に取り壊されたがスティーラーズが使用していたスリーリバース・スタジアムやイーグルスが本拠としていたベテランズ・スタジアムなど、この時期に作られたスタジアムはフットボールと野球の共用スタジアムが多かったのだ。

 二つのメジャー・スポーツを開催することで、スタジアム運営の効率化が意図されたのである。しかし、次第にこれは失敗だと認識されるようになっていった。

記事提供=「NFL Japan BIZ」

「NFL Japan BIZ」・Facebookページ

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渡辺 史敏 (わたなべ・ふみとし)のプロフィル

1964年生まれ。明治大卒。雑誌編集者を経て1995年に渡米。ニューヨークを拠点にNFLやサッカーなどスポーツ、ITの分野で取材・執筆活動を行う。2014年4月に帰国。フリーランス・ジャーナリスト活動を行う他、NFLの日本窓口、NFLジャパンリエゾンオフィスのPRディレクターに就任。

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