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週刊TURNOVER

共同通信社が運営するアメリカンフットボール専門のウェブマガジン。国内外のフットボールを紹介するベテラン記者のコラムや、国内注目試合の見どころやリポートなどを毎週掲載する。監修は共同通信記者で、NFLの解説者でもある宍戸博昭。

果物はビタミン、ミネラルの貴重な栄養源 アスリートにお薦め 

2017.5.17 13:31
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小松菜とリンゴのジュース=写真提供・大柴由紀さん
小松菜とリンゴのジュース=写真提供・大柴由紀さん

 こちら八ヶ岳清里高原も新緑の季節を迎えています。畑ではリーフレタスやほうれん草、小松菜の出荷が始まり、リンゴ畑は可憐な花を咲かせています。ようやく活動の季節です。

 天気予報を聞いていれば、夏のように暑い日もあるとか。アスリートの皆さんは熱中症や気温の変化による体調管理に気を配る時期でもありますね。

 先日花を咲かせたリンゴは、農家が大切に育て、早い品種では9月末から出荷が始まります。我が家の近くのリンゴ畑では5種類栽培されており、秋から冬まで息長く近所の道の駅に出荷する仕組みだそうです。

 農家の方にとっては手塩にかけたリンゴです。毎年待ってくれているお客様に届けるのが生きがいのようにもうかがえました。

 アスリートにとって、果物はビタミンやミネラルの貴重な栄養源です。また水分が多い点からも熱中症対策にはおすすめです。

 りんごはカリウムが多く、他のビタミンやミネラルも程よく含む果物です。果物の甘味は果糖によるものですが、でんぷん由来のブドウ糖に比べて甘味が強いのも特徴です。

 今の時期のリンゴは、日本の貯蔵技術により品質が保持されたものがスーパーなどに出回っていますが、旬のレタスや青菜と一緒にジュースにするのはいかがでしょうか。

 私のおすすめは小松菜、リンゴのジュースです。さらっとした野菜ジュースにしたい場合はオレンジジュースやトマトジュースと一緒にミキサーに入れてください。

 甘みが足りない場合は蜂蜜を加えると美味しくいただけますが、新鮮な小松菜と合わせればリンゴの甘味で十分おいしくいただけます。

 ヨーグルトなどと一緒にジュースにすると、たんぱく質もプラスされて栄養面でもパワーアップします。写真は小松菜と冷やしたリンゴ、飲むヨーグルトを同量でミキサーにかけました。氷を浮かべて涼しげにしてみました。

 平成27年「国民健康・栄養調査」の結果の概要では、朝食の欠食率について年齢階級別にみると、男性は30歳代、 女性は20代で高いと報告されています。

 活動量の多いアスリートの皆さんは、一日に必要なエネルギー量や栄養素を食事から摂取する場合、一食でも無駄にしたくはありません。

 普段不足しがちな野菜や果物でも、自家製野菜ジュースなら簡単に作ることができます。食べる時間が楽しいひと時となりますように、季節感あふれるフレッシュジュースも一品に加えてみて下さい。

大柴 由紀(おおしば・ゆき)プロフィル

 管理栄養士。奈良女子大学食物学科卒業後、大阪市立環境科学研究所附設栄養専門学校で栄養士免許取得。1998年財団法人キープ協会入社。レストラン勤務の傍ら、料理に自然の恵みを表現するため、八ヶ岳の自然を大切に循環型農業で米や野菜を育てる農家との交流を深める。2000年7月キープ自然学校開校。アメリカンフットボールと出会う。公益財団法人キープ協会勤務。学校法人新宿調理師専門学校講師、日本ウエルネス学会常任理事、山梨県栄養士会理事を務めている。

咲き始めたリンゴの花=写真提供・大柴由紀さん
咲き始めたリンゴの花=写真提供・大柴由紀さん

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