初出場の野沢クラブが勝利 全日本学童軟式野球
2021.8.18 17:34
共同通信
小学生野球の最高峰、高円宮賜杯第41回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント第２日は18日、ハードオフ新潟など５会場で１回戦14試合が行われ、初出場の野沢少年野球クラブ（長野）が６－２で３度目の出場のAKT城東野球軍団（愛媛）に勝った。2019年に準決勝進出した豊上ジュニアーズ（千葉）は７―２で小名浜少年野球教室（福島）を下した。
19日は2回戦16試合が行われる。
力投する野沢少年野球クラブ（長野）の小山蒼空
〇…初出場の野沢少年野球クラブ（長野）の小山蒼空（こやま・そら）が好投で逆転勝利を呼び込んだ。「球場がデカいので緊張した」と一回に連打と重盗で１点を許したが、二～五回は左腕からキレのいい速球を投げ込み、無安打に抑えた。
小山は「二回以降はコースにしっかり投げられた」と落ち着きを取り戻し、プロも使用する大球場で堂々と投げた。大舞台での勝利に戸塚監督は「緊張したと思うが最少失点で抑えてくれたのが大きい」と力投をたたえた。（ハードオフ新潟）
