日本代表、21日朝にメキシコ戦 WBC、先発は佐々木朗希

2023年03月20日

【マイアミ共同】野球の国・地域別対抗戦、第5回WBCで3大会ぶり3度目の優勝を目指す日本代表は、20日午後7時(日本時間21日午前8時)からメキシコと準決勝を戦う。19日は試合が行われる米マイアミのローンデポ・パークで調整。栗山英樹監督は佐々木朗希(ロッテ)の先発を発表した。
佐々木朗はブルペンで軽く投球練習を行い、マウンドの硬さなどを確かめた。今大会は3回2/3を投げ、2安打1失点(自責点0)だった11日のチェコ戦に続く先発。21歳の剛腕投手は大一番を前にしても「チームの勢いを背負いながら、いい形で投げられれば」と落ち着いた表情で語った。
選手は約1時間半、リラックスした様子で打撃練習や、シートノックで体を動かした。栗山監督は「(みんな)本当にうれしそうで、緊張感のある、すごくいい表情をしている。(佐々木朗は)彼の持っているものをそのまま出してもらって、世界中の野球ファンに楽しんでもらいたい」と期待した。
21日(日本時間22日)の決勝に進出すれば、米国と対戦する。