奄美、特定外来の水草ほぼ根絶 手作業に加え重機も投入

仲里川周辺に茂った「オオフサモ」を駆除する住民=2021年3月、鹿児島県瀬戸内町(環境省提供)
仲里川周辺に茂った「オオフサモ」を駆除する住民=2021年3月、鹿児島県瀬戸内町(環境省提供)
2022年08月03日
共同通信共同通信

 鹿児島県・奄美大島で繁茂する特定外来生物の水草オオフサモを巡り、瀬戸内町の市街地を流れる仲里川では、地域住民らの手作業に加え重機も使って取り除き、ほぼ根絶させることに成功した。島内には繁殖地がまだ10カ所ほどあり、環境省は関係機関と連携して駆除を進める計画だ。

 環境省奄美群島国立公園管理事務所の阿部慎太郎所長(58)は「外来生物を根絶させるのは簡単ではないと再認識したが、やればできるとも思った」と自信を示した。

 仲里川では数年前から生育を確認。群落が3カ所あり、昨年3~7月、数回にわたって町内の児童生徒や観光業者、県や環境省の職員が駆除作業に参加した。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/