恐竜も呼吸器感染症に? 米チーム、化石に痕跡発見

感染症の痕跡とみられる突起が見つかった骨の位置(赤い部分、研究チーム提供)
感染症の痕跡とみられる突起が見つかった骨の位置(赤い部分、研究チーム提供)
2022年02月11日
共同通信共同通信

 【ワシントン共同】ジュラ紀後期(1億5千万年前)の若い草食恐竜の化石から、呼吸器感染症にかかったとみられる痕跡が初めて見つかったと、米モンタナ州・グレートプレーンズ恐竜博物館などのチームが11日までに、英科学誌サイエンティフィック・リポーツに発表した。

 感染症の種類は不明だが、かびの一種が鳥や爬虫類に感染し、骨が侵されることもあるアスペルギルス症に似たものと推定。分析した研究者は「せきや発熱、呼吸困難などの症状が出て、私たちと同じように悲しい気分になっていたのかもしれない」と推測する。

 この恐竜はディプロドクス類と呼ばれ、長い首と尾が特徴。

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