原発稼働させぬ世論形成を 女川原発の地元で元裁判長

樋口英明氏
樋口英明氏
2022年12月04日
共同通信共同通信

 2014年に福井地裁で関西電力大飯原発の再稼働を認めない判決を出した樋口英明元裁判長(70)は4日、宮城県女川町で講演し、各地で提起されている原発差し止め訴訟が最高裁で勝訴するには、世論の後押しが重要だと訴えた。「原発を稼働してはいけないと誰もが納得する理論を社会に浸透させ、世論を形成すること(が大切)だ」と述べた。

 女川町と、隣接する石巻市には東北電力女川原発が立地している。講演会は2号機の再稼働差し止めを求める訴訟の原告団など有志が企画。オンラインも含め地元住民ら180人以上が参加した。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/