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〝防潮堤〟で食い止められるか?オミクロン株の侵入 記者が見た「空港検疫」の現場

海外から到着し、検疫エリアで入国後の居場所や健康状態を報告するアプリをインストールする旅客(中央)=11月29日、成田空港
海外から到着し、検疫エリアで入国後の居場所や健康状態を報告するアプリをインストールする旅客(中央)=11月29日、成田空港

 世界各地で新型コロナウイルス変異株「オミクロン株」が猛威を振るう中、日本政府は厳格化した水際対策を維持し、〝防波堤〟の空港で国内への侵入をどうにか食い止めようとしている。国内でのオミクロン株の感染者は日を追うごとに増加しているが、その大半は空港検疫で見つかっている。世界有数の厳格な検疫体制を敷く香港での社命研修を終えて12月上旬に帰国した記者も、相当に強化されたことを実感した。一方で、政府の大幅な方針転換は、空港から指定宿泊施設の移動に長時間を要したり、検査官や外国人の警備員らが激務にさらされたりと、現場へのしわ寄せを生み出した。年末年始にかけて、帰国者数はピークを迎えるが、指定宿泊施設だけでなく、検疫関係者の人員確保も課題に上る。(共同通信=杉田正史)[続きを読む]