×
メニュー 閉じる メニュー
政治

大阪府、休業要請解除へ 独自モデルを1週間達成

2020.5.14 20:24 共同通信

大阪府の休業要請などを段階的に解除する基準「大阪モデル」の達成状況を表すライトアップで緑色になった通天閣=14日午後7時31分、大阪市
大阪府の休業要請などを段階的に解除する基準「大阪モデル」の達成状況を表すライトアップで緑色になった通天閣=14日午後7時31分、大阪市

 大阪府は14日夜の新型コロナウイルス対策本部会議で、特措法に基づく休業要請などを16日午前0時から段階的に解除すると正式に決定する。独自の基準「大阪モデル」の数値目標を14日まで1週間連続でクリアした。吉村洋文知事が会議終了後に記者会見を開く。

 府はこれまでクラスター(感染者集団)が発生した業種は解除対象外とする方向で検討している。飲食店は午後8時までとしている営業時間を午後10時までに延長する見通し。酒類提供は午後9時までとする方向だ。同じ特定警戒都道府県である京都府、兵庫県との調整も進めている。

 大阪モデルは(1)感染経路不明者が10人未満(2)PCR検査で陽性になった人の割合が7%未満(3)重症患者用の病床使用率が60%未満―の3基準で構成。(1)と(2)は直近7日間の平均値で判断する。

 府内の検査では14日、新たに3人の感染を確認。(1)2.86人(2)1.6%(3)22.9%―で、いずれも基準を満たした。

 大阪を象徴する建造物を通じて達成状況を分かりやすく伝える必要があるとして11日、通天閣(大阪市浪速区)や太陽の塔(吹田市)のライトアップがスタート。一つでも達成できない日は赤色、3基準とも達成の日は黄色、1週間続けてクリアすれば「解除」を示す緑色になる。

緊急事態宣言で休業中の店が多く、人通りもまばらな大阪市、阪急十三駅近くの飲食店街=4日
緊急事態宣言で休業中の店が多く、人通りもまばらな大阪市、阪急十三駅近くの飲食店街=4日