メニュー 閉じる メニュー
政治

政治

豪、NZ間の往来再開へ 入国制限緩和、経済活性化目指す

2020.5.5 18:36 共同通信

 【シドニー共同】オーストラリアとニュージーランドは5日、新型コロナウイルスの感染拡大防止のための出入国制限を両国間に限って早期に緩和し、往来を再開させる方針で一致した。歴史的につながりの深い隣国同士で経済を活性化させる狙いがある。

 オーストラリアのモリソン首相が閣僚や各州の首相らとウイルス対策を協議するテレビ会議に、ニュージーランドのアーダン首相を招いて確認した。モリソン、アーダン両氏は、実現はまだ先だとの見通しも示した。

 アーダン氏によると、7万5千人以上のオーストラリア人がニュージーランドに、50万人以上のニュージーランド人がオーストラリアにそれぞれ暮らしている。また、それぞれ年間120万人以上の観光客が互いの国を訪問している。

 両国は3月に原則的に出入国を禁じ「鎖国」に踏み切った。現在はウイルス感染拡大の抑制に成功しつつあり、ニュージーランドでは4、5両日に新規の感染確認者はゼロだった。制限が緩和されれば入国後2週間の隔離措置などは不要となる見通し。