逃れる人、とどまる人 戦時下を生き抜く

 ミハイル・ヤルマクさん(30)。戦闘の最前線となった東部ハリコフ北東端の自宅が、ロシアの侵攻直後に砲弾で破壊された。両親と地下室に避難し無事だったが、屋根は吹き飛び、れんが造りの壁だけが残った。「再建には相当な金と時間がかかる」と嘆きながら黙々とがれきを片付けていた=2022年6月9日(共同)
 ミハイル・ヤルマクさん(30)。戦闘の最前線となった東部ハリコフ北東端の自宅が、ロシアの侵攻直後に砲弾で破壊された。両親と地下室に避難し無事だったが、屋根は吹き飛び、れんが造りの壁だけが残った。「再建には相当な金と時間がかかる」と嘆きながら黙々とがれきを片付けていた=2022年6月9日(共同)
2022年08月25日
共同通信共同通信

 ロシアによる軍事侵攻が続くウクライナでは多くの町や村が破壊され、1千万を超える市民が住み慣れた土地を追われた。ウクライナ軍が奪還した町に戻り生活を立て直す人、帰還する見通しが立たず避難生活の長期化に耐える人―。終わりが見えない戦乱の中、人々は重い選択を迫られた。心に傷を負い、やり切れない思いを抱えながらも、懸命に生き抜こうとする人々を訪ねた。(共同通信・ウクライナ取材班)

*写真・記事の内容は、2022年7月19日までの取材を基にしたものです。