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チベットに近代化の波
秘境の「聖地」を見る

「世界の屋根」と呼ばれ、いまも秘境のイメージがあるチベット。中国政府のてこ入れで経済発展を続ける一方、国際社会では宗教や文化面での漢族への同化政策に対する懸念も強い。このほど区都ラサなどで近代化の波に揺れる庶民らの素顔に迫った。チベット語で「神の地」を意味する区都のラサは標高3650メートル。濃い青空を仰ぐと宇宙への近さを感じる。だが目線を下げると道路は車が渋滞。他の地方都市と変わらない高層のマンションも立ち並ぶ。 外国人には入境制限があるものの、国内観光客は急増。2019年に内外の観光客数は延べ4千万人に達し、一大観光地となっている。チベットは1951年に中国に組み込まれたが、独自の文化が濃厚だ。急速な近代化の一方で、仏教寺院の周辺の旧市街地では伝統的な生活様式が残っている。(写真 <span class="keyword">八田尚彦</span>・共同通信中国総局写真映像記者、文 塩沢英一・中国総局長)*写真・記事の内容は2020年11月24日までの取材を基にしたものです。

共同通信