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国旗色に染まるスタジアム
ロシアW杯開幕まで半年

約8万人の観衆が掲げる白、青、赤のバナーで国旗色に染まるスタンドが揺れた。サッカーのワールドカップ(W杯)に備え、大規模な改修工事を終えたモスクワのルジニキ競技場。国際親善試合が、こけら落としとなった。開幕戦や決勝の舞台となるスタジアムは新たな一ページを刻んだ。 ロシア大会開幕まで、半年。ソチ冬季五輪以来のビッグイベントに向け、プーチン大統領が「最高の水準で開催されるよう全力を尽くす」と宣言、国を挙げ準備が進む。1980年夏季五輪の開閉会式の舞台だったスポーツの殿堂は、サッカー専用競技場として、生まれ変わった。真新しいルジニキ競技場には家族連れも多く、フーリガンの暴動ばかり目立った時代の印象からほど遠い。土産物店に並ぶマトリョーシカ人形には、メッシやロナルドなどに交じり、かつてロシアリーグでプレーした本田圭佑の姿があった。W杯のバナーに包まれた地下鉄車両も登場、本大会への機運が高まっているようだ。大会運営を支える約1万5千人のボランティアは、世界各国から応募者を募る。ITや輸送、通訳などの研修が今後、本格化する。通訳に携わるモスクワ市内の大学生ダーリアさん(19)は「たくさんの人と交流するのが楽しみ。素晴らしい大会になるわ」と笑った。1次リーグの組み合わせ抽選が終わり、いよいよサッカーの祭典のキックオフまで半年。世界中の視線が再びロシアに注がれる。(写真と文、深井洋平・共同通信写真映像記者)*写真・記事の内容は、2017年12月7日までの取材を基にしたものです。

共同通信