西日本豪雨で大きな被害を受けた岡山県倉敷市真備町地区で、地元小学生らが願いを込めた七夕の短冊が風に揺れていた。「真備が活気であふれますように」。この地区に住む高校生の守屋日奈乃さん(18)は、家族全員で避難したが、自宅は被災しなかった。直後の夏休みには避難所のボランティアに参加。「自衛隊の方が運んだ水を配ったり。自分にできることはないか考えた。町は人が戻っているけれど、まだ復興の途中」だと感じている=5日午後
共同通信