6億人が月収1万5千円、中国 李克強首相の発言が波紋

中国全人代の閉幕後に記者会見する李克強首相=5月28日、北京の人民大会堂(新華社=共同)
中国全人代の閉幕後に記者会見する李克強首相=5月28日、北京の人民大会堂(新華社=共同)
2020年06月06日
共同通信共同通信

 【北京共同】中国の李克強首相が5月下旬の記者会見で「中国には月収千元(約1万5千円)の人が6億人いる」と発言したことが反響を呼んでいる。新型コロナウイルス感染症で景気が低迷する中、中国のインターネット上では「確かに給料が低すぎる」などと共感する声が拡大。国家統計局が火消しを図る事態に発展した。

 李氏は5月28日、全国人民代表大会(全人代=国会)の閉幕後の会見で「中国の平均年収は3万元だが、月収千元の人も6億人おり、中規模の都市で家を借りることすらできない」と指摘。「新型コロナで影響を受けた人々の生活保障が重要課題だ」と強調した。

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