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コロナと温暖化、対策を共有 小泉環境相、閣僚会議呼び掛け

2020.6.1 21:55 共同通信

国連気候変動枠組み条約のオンライン会議にビデオメッセージで参加した小泉環境相=1日
国連気候変動枠組み条約のオンライン会議にビデオメッセージで参加した小泉環境相=1日

 小泉進次郎環境相は1日、国連気候変動枠組み条約のオンライン会議で、新型コロナウイルス禍からの経済復興と地球温暖化対策を両立させた各国の取り組みを共有するウェブサイトを立ち上げると表明した。9月上旬に閣僚級のウェブ会議を開いて議論する意向も示し、参加を呼び掛けた。

 小泉氏はビデオメッセージで参加し「気候変動と新型コロナの大流行という危機の克服には国際協力が不可欠だ。温暖化対策を置き去りにした経済復興はない」と訴えた。共有サイトは今後、日本政府が中心となり整備する。

 日本は、近く見直す温暖化対策計画の内容などを発信する方向。環境省の担当者は「前向きな取り組みを報告したい」と語った。一方で日本は3月、パリ協定に基づき国連に再提出した温室効果ガスの排出削減目標を、従来と同じ「2030年度に13年度比26%減」に据え置き、国内外で不十分だと批判が出ている。

 新型コロナ拡大で同条約の事務レベル会合が延期され、議論の機会を確保するため今月1~10日にオンライン会議が開かれている。