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JR渋谷駅、線路切り替え大工事 6月から埼京線が新ホームに

2020.5.30 17:02 共同通信

渋谷駅工事に伴うJR運休計画
渋谷駅工事に伴うJR運休計画

 JR渋谷駅では、山手線と横並びの埼京線新ホーム運用開始に向け、29日深夜から大規模な線路切り替え工事が続いている。現場は列車が次々と入ってくる山手線ホームのすぐ隣。30日は大勢の作業員が新型コロナウイルスの感染防止に注意しながら、慎重に工事を進めていた。6月1日からは、これまでより北に約350メートルの場所で新ホームの運用が始まる。

 切り替え工事の現場では30日午後、レールを支える「工事桁」と呼ばれる土台をつり上げるため、ワイヤを取り付ける作業が進んでいた。線路には門の形をした大型クレーンがいくつも並び、ホーム上にも多くの工事用資機材。作業員はヘルメットにゴーグル、マスク姿で、金属音が響く中、声を掛け合っていた。

 JR東日本によると、今回の工事では、長さ約710メートルにわたり線路を移動。線路切り替えとしては異例の長さ。レールの位置は、これまでと比べ最大2.6メートル変わる。一度に入る作業員は最大900人で、クレーンやジャッキは計約170台使う。感染を防ぐため、一部の作業員はフェースシールドを装着。熱中症にも配慮し、休憩時間を多めに取るという。

 埼京線と湘南新宿ラインの新宿―大崎間は31日いっぱい運休。通常運転の山手線の利用を呼び掛けている。