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大阪、学校再開に対策マニュアル 心身のケア、トイレ掃除の注意点

2020.5.28 18:42 共同通信

 大阪府教育庁は28日、新型コロナウイルス対策で休校していた学校の再開に向け、感染症対策マニュアルを作成した。文部科学省のマニュアルをベースに、子どもの心身のケアやトイレ掃除の注意点を足すなど、専門家の助言に基づく独自の工夫をした。

 府のマニュアルは図解を多用するなど分かりやすさに配慮。不登校や体調不良、暴力行為が増加する恐れもあるとして、子どもの状態を把握するための声掛けや、保護者とのコミュニケーションの必要性を示した。

 トイレ掃除では、専門家から「水をまくとエーロゾル(微粒子)が発生する可能性もある」と指摘されたため、床に水を流さずモップで拭くことを推奨。便器は感染リスクが高く、児童や生徒が掃除することは控えたほうが良いとしている。

 特定の国や地域、感染者の家庭の子ども、医療関係者やその家族に対する偏見や差別、いじめへの対応も加えた。体育の項目では「注意が必要な運動」の例にサッカーやバスケットボール、柔道の対人稽古、ラグビーのスクラム練習を挙げた。

 大阪府立学校は6月1日に分散登校を始め、15日には授業を全面的に再開する。