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自民党の各派閥が定例会合を再開 「3密」回避に課題も

2020.5.28 18:03 共同通信

 自民党の各派閥は28日、新型コロナウイルスの緊急事態宣言を受けて自粛していた定例の昼会合を再開した。普段より広い会場を使い、時間を短縮して感染リスク低減に腐心。ただ結束を確認する場だけに「3密」回避との両立には課題もあるようだ。

 竹下派と岸田派は、派閥事務所より広い党本部や国会の部屋で例会を開いた。麻生派や石原派は昼食を取りながらの意見交換はせず、持ち帰りの弁当を配って滞在時間を短縮した。石原派の石原伸晃会長は約2カ月ぶりの開催を喜びつつ「お互い健康でいましょう」と呼び掛けた。

 97人と党内最大勢力の細田派は、屋内イベントの上限人数を100人とする政府方針を念頭に「秘書さんには遠慮願った」(細田博之会長)にもかかわらず、約80人が集結。肩を寄せ合う密集ぶりに「対策が不十分だと国民に批判されたら反論できない」(ベテラン)との声も上がった。

 この日オンラインで集まった石破派は来週から通常に戻す見通しで、二階派は当面、隔週で実施予定だ。