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平壌の英国大使館が一時閉鎖 国境封鎖で業務困難に

2020.5.28 13:11 共同通信

マスク姿で平壌市内を歩く人たち=27日(共同)
マスク姿で平壌市内を歩く人たち=27日(共同)

 【北京共同】コリン・クルックス駐北朝鮮英国大使は28日、ツイッターで平壌の大使館を27日から一時的に閉鎖、大使館員全員が北朝鮮から出国したと明らかにした。英外交筋によると、北朝鮮が新型コロナウイルス対策として導入した国境封鎖が長期化し、大使館の業務維持が困難と判断した。

 北朝鮮は1月下旬から2月初めにかけて中国、ロシアとの国境を相次ぎ封鎖し、海外からの入国者には厳しい隔離措置を実施。中ロとの航空便や列車停止は約4カ月に及び、英外交筋は「スタッフ交代が不可能な状況だ」と語った。クルックス氏らは陸路で、中国へ出国したとみられる。

 平壌のドイツ大使館、文化交流や人道支援に当たるフランスやスイスの協力事務所は3月初めに一時閉鎖。スタッフらは同月9日に高麗航空の臨時便でロシア極東ウラジオストクへ出国していた。

 北朝鮮は国内にコロナ感染者は一人もいないと主張している。