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世界の若者、6人に1人非就労に 新型コロナ影響と国際労働機関

2020.5.27 21:40 共同通信

 【ジュネーブ共同】国際労働機関(ILO)は27日、今年に入ってからの世界各地での新型コロナウイルス感染拡大を受け、働いていた18~29歳の若者の約6人に1人が、失業や経済活動停止による一時帰休などで非就労の状態に追い込まれたと発表した。

 仕事を続けられている若者も、就労時間が23%減少したことなどから、43%が減収となったとしている。また、71%が完全もしくは部分的に在宅勤務状態となっているという。

 調査対象となった若者のうち男性の53%、女性の60%は、将来の職業的成功に不安を感じていると回答。また学生や生徒のうち、約半数が学業の遅れを訴え、10%は単位取得や卒業ができない見込みとしている。

 ILOは新型コロナによる雇用や学業、職業訓練での支障が生じた若者たちが、長期にわたる職歴上の悪影響が残る「ロックダウン(都市封鎖)世代」となってしまうことを懸念。各国政府に対し、政策面で支援を行うよう求めた。