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深紫外線LEDでコロナを不活化 宮崎大、日機装と共同実験

2020.5.27 21:09 共同通信

報道陣の質問に答える、宮崎大医学部の稲垣浩子助教=27日、宮崎市の宮崎大学
報道陣の質問に答える、宮崎大医学部の稲垣浩子助教=27日、宮崎市の宮崎大学

 宮崎大は27日、医療機器メーカーの日機装(東京)との共同実験で、同社が開発した短い波長の紫外線「深紫外線LED」の光を照射したところ、新型コロナウイルスの感染力を低減させ、不活化するのに有効との結果が出たと発表した。宮崎大は、病院での院内感染を防ぐ技術として応用が期待されると指摘した。

 新型コロナウイルスを含む液に深紫外線LEDの光を30秒照射し、3日間培養させて感染力を測定したところ、99.9%以上減ったことが確認された。

 深紫外線はアレルギー物質の除去などに効果があることが既に報告されており、日機装の空間除菌消臭装置「エアロピュア」に用いられている。

 共同実験に携わっている宮崎大医学部の稲垣浩子助教は「日常生活を取り戻すため、手洗いや防護服の着用とともに、いろいろなものを組み合わせていくことが必要になる。そのための一助になればいい」と話した。