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京都の外国人宿泊客、3月9割減 日本人も半減

2020.5.25 5:24 共同通信

人通りが少ない京都市の観光スポット「八坂の塔」周辺=23日
人通りが少ない京都市の観光スポット「八坂の塔」周辺=23日

 京都市内のホテルに宿泊した3月の外国人観光客が、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、前年同月比で89.5%減少したことが市観光協会の調査で分かった。2月は53.8%減だった。日本人の減少幅も、影響が限定的だった2月の4.7%から45.5%に拡大。例年なら桜のシーズンでにぎわう京都だが、いずれも2014年の調査開始以来最大の落ち込みを記録した。

 調査によると、感染が早期に広まった東アジアへの影響が顕著で、中国が98.4%、台湾が98.7%の減となった。客室稼働率は30.3%。2カ月連続で、過去最低を更新した。

 協会は4月以降の見通しについて、不要不急の外出自粛の影響で、わずかに残っていた日本人の宿泊需要もほぼ消失すると分析。「3月を上回る極めて深刻な事態が待ち受けている」と予測した。調査は市内の59ホテルが対象。客室数ベースで約4割をカバーしている。