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不明な点多いインド株 いずれ主流化も? 【新型コロナ・ミニ知識】

2021.5.28 19:22 共同通信

 変異した新型コロナウイルスの中でも不明な点が多いのが昨年10月にインドで報告された「インド株」だ。感染力が強い上、人間の免疫から逃れやすい性質がある恐れも指摘されており、世界保健機関(WHO)は今年5月10日、英国株などと並ぶ「懸念すべき変異株」に分類すると表明した。

 インド株は3種類に分けられる。基本の「L452R」という変異に加えて「E484Q」変異があるものも。インドの感染者激増の一因と疑われているが、詳しい研究が追いつかないため、はっきりしていない。

 国立感染症研究所によると、4月20日に国内の事例として初めて検出。検疫でも確認が相次ぐ。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂(おみ・しげる)会長は5月14日、英国株の発生地である英国でインド株が徐々に増えていることを挙げ、国内でもインド株が主流になることは「可能性としてあり得る」と述べた。厚生労働省は、全国的にインド株の検査体制を強化することを決めた。(5月17日配信)