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年齢高いほど接種減る 小児科学会ワクチン調査 【新型コロナ・ミニ知識】

2020.8.31 14:00 共同通信
 
 

 

 新型コロナウイルスの流行中、子どもの予防接種の差し控えが起きることが内外で報告されている。日本小児科学会が今年3月の川崎市のワクチン接種本数を昨年同期と比べたところ、接種の減少は1歳以降はっきりし、年齢が上がるほど顕著になることが分かった。

 ジフテリア、百日ぜきなどの4種混合ワクチンでは、0歳の初回接種は昨年と大差ないが、1歳半ごろに打つ4回目は13・2%減。はしか、風疹のMRワクチンは1歳でわずかな減少がみられた一方、小学校入学前に打つ2回目は47・2%減と約半分になっていた。

 3歳で接種する日本脳炎1期は前年比34・9%減、9~12歳で打つ2期は65・2%も減った。

 まとめを担当した勝田友博聖マリアンナ医大講師は、成長とともにかかりつけ医との接触が減り、保護者が子どもの健康を「過信」することが原因かもしれないと分析。その上で「効果を最大限確保するためにも推奨時期を守って接種を」と呼び掛けている。(8月21日配信)