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隈研吾さん設計のカフェがオープン 初島望む熱海の絶景地 

2017.10.5 16:01
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木のぬくもりが感じられる「COEDA HOUSE」の店内=静岡県熱海市
木のぬくもりが感じられる「COEDA HOUSE」の店内=静岡県熱海市

 東京五輪・パラリンピック会場となる新国立競技場などで知られる建築家・隈研吾さん設計のカフェ「COEDA HOUSE(コエダハウス)」が静岡県熱海市にオープン。太平洋を一望できる絶景を楽しみに、多い日には300人を超える観光客らが集まっている。

 カフェがあるのは「熱海ローズフェスティバル」などが開かれる観光庭園「アカオハーブ&ローズガーデン」の一角。海抜150メートルに建ち、初島を眼前に望む。

 カフェは隈さんらしく木の特性を活用。建物の中央部に8センチ角の樹齢800年を超えるアラスカヒノキを組み合わせた柱をつくり、柱から屋根に向かって構造を張り出すことで、外周にほとんど柱のない建築を実現。全面ガラス張りの外壁からは海、花々、木々を一望することができる。

 ガラスは開け放つことができ、風の薫り、木のぬくもり、花の香り、鳥や虫の鳴き声をいながらに感じることができる。そのため、あえてBGMは流さない。広さは82平方メートルのこぢんまりとした落ち着きのあるカフェに仕上がった。

 名称は「集める」という意味がある「CO」と小枝(EDA)で、小さな木が集まって大きな木をつくることから名付けられた。隈さんは「庭園と建築が出合い、自然と共鳴した空間が生まれる」とコメントしている。

 美しい建築と豊かな環境に加え、同カフェはスイーツに力を入れている。パティシエは世界的に著名な辻口博啓さんの元で働く藤井幸治さんが担当。「COEDA KUCHEN(コエダクーヘン)」(1900円)は伊豆で咲くミカンの花から採った蜂蜜を使用し、しっとりとした食感。「熱海タルトフロマージュ」(300円)は熱海の特産品ダイダイのほのかな酸味が特徴だ。

 入園者の半分ほどがカフェを利用。「景色が最高」「木のいい香り」「あの隈さんの建物なんだ」などと、口々に話しているという。

 「COEDA HOUSE」の開館時間は午前9時半から午後4時まで。12月、1月の火曜日定休。「アカオハーブ&ローズガーデン」の入場料が必要だ。

(47NEWS 中村彰)
 


 

 

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