メニュー 閉じる
全国

全国

編集部こぼれ話

47NEWSの編集スタッフが、新たに盛り込まれたコンテンツの紹介、サイト制作上の裏話やこぼれ話、編集者の生の声などをお伝えするコーナーです。 投稿欄も併設しますので、皆さまの声もお寄せください。

静岡、熊本、新潟、京都への鉄道旅行企画を大募集! 「鉄旅オブザイヤー」18年度の一般部門

2018.9.4 12:03
2017年度の「鉄旅オブザイヤー」授賞式での記念撮影。前列左から司会の吉川正洋さん、久野知美さん、筆者=2月7日、さいたま市の鉄道博物館
2017年度の「鉄旅オブザイヤー」授賞式での記念撮影。前列左から司会の吉川正洋さん、久野知美さん、筆者=2月7日、さいたま市の鉄道博物館

 

 鉄旅オブザイヤー実行委員会は1日、日本一の鉄道旅行を選ぶ賞「鉄旅(てつたび)オブザイヤー」の2018年度について、鉄道ファンや旅行好きの消費者から募る一般部門の募集を始めた。一般部門の最高賞「ベストアマチュア賞」を1点選び、19年2月6日水曜日に鉄道博物館(さいたま市)で開かれる授賞式で発表する。募集するのはJR旅客6社と地元自治体が開催する大型観光企画「デスティネーションキャンペーン」(DC)が19年度に開催される静岡県、熊本県、新潟県・庄内エリア、京都市のいずれかを訪問する企画で、応募期間は10月31日水曜日まで。

(共同通信経済部・大塚圭一郎)

 

 ▽旅行商品で実現も

 一般消費者から、「こんな鉄道旅行があったらいいな」と考えるような夢のある鉄道旅行のアイデアを寄せてもらう。受賞作品が、今後の旅行商品に生かされる可能性もあり、著作権は放棄して利益還元はしないのが応募条件となる。

 併せて旅行会社が今年10月までの1年間に実施した企画旅行から最高賞の「グランプリ」などを選ぶ旅行会社部門も、9月14日~10月12日に募集。

 一般部門と旅行会社部門をそれぞれ最終選考する外部審査員は、共同通信と全国の新聞でつくるニュースサイト「47NEWS」などに連載されている鉄道コラム「汐留鉄道倶楽部(しおどめてつどうくらぶ)」執筆者で、共同通信社経済部次長の大塚圭一郎ら13人・団体が務める。審査委員長は、「旅と鉄道」統括編集長で日本旅行作家協会専務理事の芦原伸氏が3年連続で就任。

 18年度で3回目となる一般部門は、DCが19年4~6月に開かれる静岡県、19年7~9月に開催される熊本県、19年10~12月の新潟県・庄内エリア、20年1~3月の京都市のいずれかを対象地域とする。企画内容は開催時期を限定せず、DC期間以外を想定した内容を応募するのも可能。応募用紙は鉄旅オブザイヤーの公式サイトからダウンロードし、1泊2日以上の企画の場合は宿泊地域を記載する(ただし、宿泊施設を指定する必要はない)。 応募できるのは未発表作品に限り、他のコンテストなどの入賞作品や出版した作品は応募できない。

 

2017年度の「鉄旅オブザイヤー」授賞式で、旅行会社部門のグラ
ンプリを受賞したクラブツーリズムの大塚雅士さん(左)と筆者=2月7日、さいたま市の鉄道博物館
2017年度の「鉄旅オブザイヤー」授賞式で、旅行会社部門のグラ ンプリを受賞したクラブツーリズムの大塚雅士さん(左)と筆者=2月7日、さいたま市の鉄道博物館

 

 ▽鉄道旅行の「オールスター戦」

 鉄旅オブザイヤーはJR北海道、東日本、東海、西日本、四国、九州のJR旅客6社、日本民営鉄道協会、日本観光振興協会、日本旅行業協会、全国旅行業協会が後援しており、鉄道および旅行業界の主要団体がそろった「オールスター戦」の様相を呈している。東日本大震災からの復興と、鉄道を活用した旅行需要喚起を目指して11年度に設けられ、18年度で8年目となる。

 17年度はベストアマチュア賞には60件の応募があり、神奈川県秦野市の公務員、吉田直哉さんの作品が選ばれた。島根県のJR山陰線の列車内で参加者同士がじゃんけんし、負けると次の駅で降りるというルールで進み、予期しない出会いや観光を楽しむ。

 一方、旅行部門には過去最多の114件の応募があり、JR東日本の人気のお座敷列車「宴」を貸し切り、東京と千葉、神奈川の1都2県を周遊する旅行会社クラブツーリズム(東京)JR販売センターの大塚雅士さんが企画した日帰り旅行がグランプリに輝いた。

 

▽18年度も久野知美さんが司会

 18年度の授賞式の司会進行は、フリーアナウンサーの久野知美さんが務める。久野さんは熱心な鉄道ファンとして知られ、東武鉄道の伊勢崎線などを走る特急用車両「リバティ」500系、東京メトロ日比谷線に直通運転する通勤型車両70000系、東上線で朝夕に運行する有料の座席指定電車「TJライナー」50090系の日本語車内自動放送の声を担当している。

 外部審査員の大塚は、13年度の就任から6年連続で務めることに「大変な重責を担う外部審査員を続投させていただくのはとても光栄であり、身の引き締まる思いです」とした上で、18年度も「公正中立の姿勢を堅持し、全力を挙げて審査に携わらせていただきますので、夢のある企画や奇想天外なアイデア、地方活性化に貢献する秀逸な鉄道旅行プランが皆様から寄せられるのを心待ちにしています」とコメントしている。審査員は全くの無報酬で引き受けており、17年度にグランプリを受賞した大塚雅士さんとは「縁戚関係はなく、授賞式で初めてお目にかかり、知り合うことができました」と説明している。

 鉄旅オブザイヤーの公式サイトは、以下のリンク先となる。

http://www.tetsutabi-award.net/

2017年度の「鉄旅オブザイヤー」授賞式で、「ベストアマチュア賞」を受けた吉田直哉さんさん(真ん中)とJTBの高橋広行社長(左)ら=2月7日、さいたま市の鉄道博物館
2017年度の「鉄旅オブザイヤー」授賞式で、「ベストアマチュア賞」を受けた吉田直哉さんさん(真ん中)とJTBの高橋広行社長(左)ら=2月7日、さいたま市の鉄道博物館

 

最新記事