東証、午前終値2万8046円 米金融不安後退
2023年03月31日

31日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は反発した。前日終値からの上げ幅は一時300円を超え、節目の2万8000円台を3週間ぶりに回復した。米欧の金融システムへの不安が後退し、前日の米国市場が上昇したことを好感した。
午前終値は263円82銭高の2万8046円75銭。東証株価指数(TOPIX)は20.58ポイント高の2003.90。
30日の米ダウ工業株30種平均は続伸。米地方銀行の経営危機が広がらないとの見方が強まり、買い注文が優勢となった。
31日の東京市場も流れを引き継ぎ、幅広い銘柄が買われた。