史上最大のフェルメール展 オランダで、10日から

2023年02月08日

【ブリュッセル共同】オランダのアムステルダム国立美術館で10日から、17世紀オランダ絵画の巨匠フェルメールの作品を世界中の美術館から集めた「史上最大」(欧州メディア)の展示会が開かれる。6月4日までの予定で、28点を展示。フェルメールの人気が高い日本でも注目を集めそうだ。
フェルメールは寡作の画家として知られ、現存する作品はわずか三十数点とされる。展示されるのは、アムステルダム国立美術館の「牛乳を注ぐ女」に加え、オランダ・ハーグのマウリッツハイス美術館の「真珠の耳飾りの少女」、ドイツ・ドレスデンのアルテ・マイスター絵画館の「窓辺で手紙を読む女」など名画が並ぶ。