選手、コーチ220人死亡 ウクライナ、ロシア侵攻で

ドルトムントとディナモ・キーウの平和を求める親善試合を前に「STOP WAR(戦争をやめろ)」の横断幕を掲げる選手ら=2022年4月、ドイツ・ドルトムント(ロイター=共同)
ドルトムントとディナモ・キーウの平和を求める親善試合を前に「STOP WAR(戦争をやめろ)」の横断幕を掲げる選手ら=2022年4月、ドイツ・ドルトムント(ロイター=共同)
2023年02月01日
共同通信共同通信

 【ジュネーブ共同】ウクライナのフトツァイト青年スポーツ相は1月31日、ロイター通信の取材に応じ、ロシアの侵攻により少なくとも220人のウクライナの選手やコーチが死亡したと明らかにした。340以上のスポーツ施設が被害を受けているという。

 国際オリンピック委員会(IOC)が、スポーツの国際大会から除外されたロシアとベラルーシの選手の復帰を中立の立場などの条件付きで検討していることについて、フトツァイト氏は「ウクライナは多くの欧州や世界の国々と団結する。ロシア勢の出場は許されない」と改めて強調した。

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