がん診断数コロナ前水準に 受診控え影響も、21年調査

2022年12月09日
共同通信共同通信

 国立がん研究センターは8日、全国のがん診療連携拠点病院などで2021年にがんと診断された人は80万6千人余りで、新型コロナウイルス流行前とほぼ同程度だったと発表した。20年はコロナ禍前と比べて約4%減だったが、流行前の水準に戻った形。ただ胃がんと喉頭がんはコロナ禍前より5%以上減ったままで、多くの部位で早期がんの割合が減った。

 分析を担当した同センターの石井太祐研究員は、がん患者の数は近年増えており「(21年の人数は)予測より少ない」と指摘。新型コロナによる受診控えなどの影響がまだ続いているとの見方を示した。

共同通信共同通信

国内外約100の拠点を軸に、世界情勢から地域の話題まで、旬のニュースを的確に、いち早くお届けします。

https://www.kyodonews.jp/