パキスタン洪水、小麦作付け懸念 最大被害州、冠水は半分に

洪水で家が倒壊、畑も冠水したままの男性(左端)とその家族=6日、パキスタン南部サッカル(共同)
洪水で家が倒壊、畑も冠水したままの男性(左端)とその家族=6日、パキスタン南部サッカル(共同)
2022年10月07日
共同通信共同通信

 【サッカル共同】甚大な洪水被害が発生したパキスタンのブット外相は6日の記者会見で、最も冠水被害の大きかった南部シンド州で「水が約50%減少した」と明らかにした。AP通信が報じた。小麦の作付けの季節を迎えた同州では冠水したままの田畑も多く「来年の収穫が見込めない」(農家の男性)と懸念の声も聞かれた。

 同州サッカルの住民によると9月中旬、街中心部の川が橋の路面近くまで増水した。現在は通常の水位に戻りつつある。

 インダス川流域で綿花やコメ栽培の盛んなサッカルでは、多くの田畑が洪水被害を受けた。水が引き乾燥した畑もあるものの、水に漬かったままの場所も目立つ。

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