奈良・正倉院で「開封の儀」 年に1度、宝物点検も

正倉院の「開封の儀」で、宝庫に向かう勅使の侍従ら=6日午前、奈良市
正倉院の「開封の儀」で、宝庫に向かう勅使の侍従ら=6日午前、奈良市
2022年10月06日
共同通信共同通信

 奈良時代の聖武天皇ゆかりの品やシルクロードを経て大陸から伝わった歴史的宝物が数多く保管されている奈良市の正倉院で6日、年に1度宝庫の扉を開ける「開封の儀」が執り行われた。

 午前10時過ぎ、勅使の増田裕一郎侍従ら14人が到着。手を清めた後、1列で宝庫の中に入った。宝物が納められる六つある部屋の扉の麻縄を切って開封した。宮内庁によると「閉封の儀」の12月2日まで約9千件の宝物の点検や調査を実施する。

 さらに、10月29日から11月14日まで開催の奈良国立博物館の正倉院展で、宝物の一部が公開される。「漆背金銀平脱八角鏡」や香木「全浅香」などを出展する予定。

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